提灯探訪ブログ

提灯や祭りについていろいろなんでも話しています。

[提灯レポート]2014/06/06

提灯探索

少し前の話になりますが、
昨年の11月に雷門大提灯の新調、吊り下げに伴って久しぶりに上京したので今回はそのときのことを書こうと思います。


たびたび修復等で浅草訪れることはあっても、いつもとんぼ返りでしたが、今回は日程に余裕があったので都内の散策をかねて、弊社で製作した提灯を探してみることにしました。・・・といっても馴染のない東京です。

まず、思い当たったのが「新橋」です。
以前から「やきとり」や「やきとん」といった飲み屋さんの提灯をしばしば製作したことがあったからです。
山手線の駅を降りるとニュースのインタビュー映像でよく見かけるSLのある駅前でした。

飲食店の多い街並みをしばらく歩くと、「やきとりのほっと屋」さんを見つけました。首都圏を中心にチェーン展開されているようで、何度かこちらの看板提灯を製作しました。写真

京都から遠く離れた場所で自分の手で製作された提灯が活躍してくれているのを見ると、私自身「のんべえ」でもあるので格別うれしい気分になりました。残念ながらこの日は暖簾をくくることはできませんでしたが・・・。

また、目黒を訪れた際には通りすがりに偶然、大鳥神社の鳥居の下で提灯を見つけることが大変驚きました。まったく忘れていたのですが、印象的な社紋で思い出すことができました。写真

その後、宿泊先の浅草に戻り同行したメンバーと一緒に食事に出かけたのですが、そこは予てから行ってみたかった地鶏料理の「塚田農場」さんです。
こちらでは弊社で製作を請け負った提灯を店内装飾としてたくさん飾っておられます。

多くの看板提灯はお店の前に飾られているので、店頭で目にするだけですが、ここは自分の書いた提灯を眺めながら、旨い料理と、これまた旨い宮崎の焼酎を頂戴するとい至福のひと時を過ごすことができたのです。
その上、店のスタッフの方々も、とても気さくで親切な方で、私達の仕事に話をするとお皿にこんなメッセージを描いて下さいました。写真

今回はあまりたくさん見つけることはできませんでしたが次回訪れた際には、もう少し時間を作って更に探してみたいと思います。

きっと赤提灯ばかりになってしまいそうですが・・・。

日増しに春めいてきた今日この頃、隅田川の桜ももうすぐですね。写真

製作部H